Radio-Coteau Syrah 2006

黒に近い赤紫の果実の塊、セラーから出したての温度でグラスに注ぐと、数分は大人しい。
大きな声は出さないが、静かな語り口で主張し始める。チョコレート、純度の高いカカオ香、スミレ、ヴァニラ・・・・。
凝縮された果実味が口中を支配する。雑味のない緊張感に包まれた、ビバルディのヴァイオリンの調べが聴こえる。 わざと、乱暴に「ゴクン」とやってみる。
そんなことには動じない、品性の強さがアフターを心地よいものにする、長い。
強すぎない樽香、ブラインドなら、私は産地は答えられません、きっと。
目指すスタイルというものは、このErickにはないのではないかと。自分のスタイルが十分あるから。

今は未だ、樽、タンニン、若い果実香が同時に独唱しているからうるさいが、1年後にはコンダクターが現れるから、はもって美声に安心して耳を傾けられるに違いない。

この季節は、15%のアルコール度数ゆえ、時間の経過と共にアルコール香が強く感じられるため、冬場より2度ほど低めで飲むほうが美味しく感じるでしょう。

抜栓して数日は楽しめるでしょうから、お気に入りのチョコレートで眠りのお供に1杯。
恋人にも1杯。
二人で3日ゆったりと楽しめたら、9000円も高くはないですね。

ナパのカベルネ、メルロー、シラーなどとショコラ。
今度のデートにお使いください、新鮮な目で見つめてもらえるかもしれません。

Radio Coteau ・・・フランス語で、口コミで広まっていく、という意味だそうです。アメリカの名だたるレストランにはリスト・オンされているから、もう十分広まっているのでしょうけれど。
  


Posted by 加藤洋子 at 2008年06月25日04:20ワイン

大塚・高勢寿司ワイン会 2008/6/21


ドメーヌ・ル・ブリソー
『サン・ジャック(Saint-Jacques)』
AOCジャニエール -ブラン-2004
シュナン・ブラン100%
前菜のホタテの貝焼きとともに。あまりの美味しさとマリアージュのよさに全員無口に・・・・
貝に残ったジュースにワインを落として啜ってみると、あ~~ら美味しい。「こんなソースのボトルが欲しい」とは、参加メンバーのよしこさんのお言葉でした。軽く炙った脂ののっている金目鯛にもぴったりでした。



フィリップ・シャロルパン・パリゾ
マルサネ・ロゼ 2006
アルマン・ルソー、ドニ・モルテ(故)などと並び賞されるジュブレイ・シャンベルタンのスーパースター!!2005年物が初リリースで、生産数は2700本。
ピノ・ノワール100%




Cremant dAlsace Brut "0"2000
クレマン・ダルザス・エクストラ・ブリュット・ゼロ 2000
ドサージュを行わず、二酸化硫黄を一切添加しないシャンパン製法のスパーク。瓶熟6年。未だ早いようで、今の段階では酸が突出しているが、暑いこの季節にはそれほど気にならない、数年後に再び試してみたいが、もう手に入らないでしょうね。骨太なミネラルがあるものの、それを感じさせない品のよさがその太さを優しくマスキング。今は酸が強いのでヤンチャですが、数年後に見違えるほどのレディになっていることでしょう。
品種:オクセロワ種80%、ピノ ノワール10%、リースリング10%




ドメーヌ・ル・ブリソー
『ラ・ゴウドリオール(La Gaudriole)』
AOCコトー・デュ・ロワール ペティアン/ブラン 2006
シュナン・ブラン100%のペティアン、ゴウドリオール
お寿司やてんぷらには、ドライ過ぎないワインが、合うと思っています。シュナン・ブランは適役の一人です。度量の大きさに、身を任す心地よさがある、大人な甘さのスパークです。



  


Posted by 加藤洋子 at 2008年06月22日07:54ワイン

ワインの香りを表現する



ワインは、色、香り、味わい、この3つが楽しみの大きな要素ですね。

色は見て、味わいは飲んでみて判りますね。
香りの表現が、中々進まないことがあります。

そこで、香りのトレーニング(というと、固いかもしれませんが・・・・)、ワイングラスに自然界の植物、花、香辛料、フルーツ(レモンの皮、メロンの果肉など)などを入れて、香りを嗅いでみましょう。
ワイングラスの膨らみの中に、驚くほどの香りが閉じ込められています。繰り返し嗅いで、香りを記憶していくと、ワインの香りを嗅いだとき、思い出しやすくなっているはずです。

薔薇がお好きなら、白い花びらと赤い花びらとの違いを嗅ぎ分けられると、楽しさが倍増するでしょう。
一つのグラスに赤い花びら、もう一つのグラスに白い花びら。比較テイスティングの、薔薇版とでもいいましょうか?
お好きな花なら、癒し効果も期待できます。

一つのグラスにレモンの皮を、二つ目のグラスにグレープフルーツの皮(ナイフでカットしたもの)をいれると、柑橘系の香りの訓練になります。

お試しになってみてください。

大好きな人とのワインの時間は、一日の疲れを忘れさせ、明日への活力を呼び戻してくれるでしょう。
今宵開けるワインは、香りを言葉にしてみるのも楽しいかもしれませんね。  


Posted by 加藤洋子 at 2008年06月19日18:03

ラフィットから

             ラフィットの畑の石です

初めてのワインは、Lafite。
何も知らずに、飲んでみました。20年前です。
コンディションとか、グラスとか、温度とか、何も気にせず、飲んでみました。

お・い・し・いface08

あの日から、ワインの旅が始まりました。  


Posted by 加藤洋子 at 2008年06月18日18:03
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加藤洋子
加藤洋子
贈り物のワインは、選ぶ側も贈られる側も嬉しい。
ワイン好きにとっては。
同じ時間なら、テンションが上がる時間を過ごせるような、ワインが好きです。

ワインだけで完結するものもあれば、食事があって引き立つワインもあります。

有名銘柄にとらわれることなく、知名度が低くてもコンディションの良いワインをご提案するワインショップです。

ラフィットに出会い、ワインスクールへ。                
1989 C&Wアカデミー チーズアドヴァイザー認定 1991 C&Wアカデミー ワインアドヴァイザー認定 1994 C&Wアカデミー ワインマスター認定 お宿でワイン・コンサルタント業 NHK カルチャースクール・ワイン講座講師(2008年秋~)NHKチーズ講座講師(2009年10月~2010年9月) 東部ガスワイン講座講師(2010年6月~)


                        
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