色取月

           



今日から九月です。

読書の秋、語らいの秋、物思う秋で、秋の夜長と言われるように夜が長くなることから『長月』

そして夜が長いと目覚める事も多いので、『寝覚月』

二本松の菊祭りの季節、『菊月』

木の葉が色付くことから、『紅葉月』『色取月』・・・・

普段の忙しい日常のなかで、季節を感じることは、ちょっとした息抜きになります。

暮れかかった時間に、夕焼けを眺めながら虫の音を聞く散歩もいいかもしれません。

散歩の後は、ちょっと冷たい白ワイン。
アリゴテなど、如何でしょうか?






weekend wine bar
アトリエ デュ ヴァン
open 18:00~24:00
phone 07066827430

10月からのワイン&チーズレッスンのお問い合わせは、どうぞお気軽に。






  


Posted by 加藤洋子 at 2008年09月01日16:48

ブドウの品種

                   Pinot Noir


           


ロマネ・コンティ・・・・・
ワイン好きの方も、そうでない方も一度は聞いたことのあるワインでしょうか?

ロマネ・コンティも、ピノ・ノワールというブドウから作られます。
写真のワインは、同じブルゴーニュのポマールという村のワイン(古典的な造り手の、ルジェール)です。
やはり、ピノ・ノワールというブドウから作られます。

ワイン用のブドウは、巨峰などの生食用のブドウと比較すると小さいです。房の大きさは7~10cmほどの大きさの物が殆どです

栽培の歴史は、4世紀からということですから、1600年の歴史があるブドウです。
他のブドウでは、感じることのできない独特の香りと酸、冷涼な産地での栽培が重要な条件となります。
土壌的には、石灰質からのピノ・ノワールがより複雑味のあるワインとなると言われています。

もう一つの大きな特徴は、一部のワインを除いてブレンドされること無く、単一で醸造されることです。

栽培も難しいとされていますが、醸造も大変に気を使うブドウです。

突然変異種として、ピノ・ブラン、ピノ・グリなど。

栽培地域・・・シャンパーニュ、ブルゴーニュ、カリフォルニア、イタリア、ドイツ、ニュージーランドなど。

作付け面積は、フランス(26525ha),ドイツ(11371ha),カリフォルニア(9700ha)です。


例えば、ピノ・ノワールの、ブルゴーニュ2つの村を比較テイスティングしてみます。
そうすれば、地域によって同じピノ・ノワールがこんなに違うのだと言うことに、どなたにも簡単に分かります。
例に挙げてみますと、シャンベルタン村、ボーヌ・ロマネ村、この2つを比べてみれば、テロワールとは何なのか、理解できるでしょう。

ワインは比較して、学んでいくことが理解への近道だと思います。
味わってみてから、本を開いてみましょう。本を開いてからではなく、味わってから。
先入観が邪魔をするからです。

アトリエ デュ ヴァンのレッスンは、味わってからテキストを見ていきます。





クローネ郡山2階
アトリエ デュ ヴァン
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Posted by 加藤洋子 at 2008年09月01日13:09ワイン
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加藤洋子
加藤洋子
贈り物のワインは、選ぶ側も贈られる側も嬉しい。
ワイン好きにとっては。
同じ時間なら、テンションが上がる時間を過ごせるような、ワインが好きです。

ワインだけで完結するものもあれば、食事があって引き立つワインもあります。

有名銘柄にとらわれることなく、知名度が低くてもコンディションの良いワインをご提案するワインショップです。

ラフィットに出会い、ワインスクールへ。                
1989 C&Wアカデミー チーズアドヴァイザー認定 1991 C&Wアカデミー ワインアドヴァイザー認定 1994 C&Wアカデミー ワインマスター認定 お宿でワイン・コンサルタント業 NHK カルチャースクール・ワイン講座講師(2008年秋~)NHKチーズ講座講師(2009年10月~2010年9月) 東部ガスワイン講座講師(2010年6月~)


                        
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