雁の使い

       
           
                        二本松



届けておくれ、この想い・・・・・・・・・



中国、前漢の時代、蘇武という名将が、武帝の使者として、北方の匈奴へ派遣されました。ところが、そのまま捕らえられてしまい、長い間、国に帰ることができませんでした。そこで、南に渡る雁の足に手紙をくくりつけて飛ばした・・・・・という故事から、手紙をこう呼ぶようになったそうです。

鳩ならまだしも、雁のことですから、漢まで届くはずもありません。が、最終的には、手紙をつけた雁が発見され、蘇部も救われたということです。

雁はカモやガンの仲間の総称で、学名は「ガン」のほうを使うようです。

その泣き声から「かり」と呼ばれるようになったといわれ、「雁が音」という言葉も、鳴き声だけでなく、雁そのものをいう時に使います。

雁を大空へ放つような気持ちで、手紙を送れば、もっと想いが伝わるかもしれませんね。

           『美人の日本語』 山下景子著 幻冬舎より抜粋












 今夜飲みたいワインがきっとある、ワインショップは10月中旬オープンです。
          『VIETRI』のパスタが買えるワインショップ


                                         イタリア
                                      
                         ワイン・カフェ 
       
                Fridays &Saturdays  12:00~22:00
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                              クローネ郡山2階
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Posted by 加藤洋子 at 2008年10月17日23:00

カリフォルニア・ワインセミナー

   
           


コンディションの良い、カリフォルニアワインをインポートしていることで、ソムリエ、特にホテルでは絶大な人気を誇る、『倉持コーポレーション』の、倉持さんが、週末土曜日の午前中に、アトリエ デュ ヴァンに立ち寄るとの連絡が入り、急なことですが、『カリフォルニア・ワイン・セミナー』を、開催することになりました。




当日使用するワインは、(以下は倉持さんのコメントです)

★Sauviignon Bllanc Red Woods 2006 \3,950
ソーヴィニョンブラン
葡萄:2000年発売当初から、アレキサンダーヴァレー・レッドウッドランチの葡萄を使用。この畑のオーナーのジム・リード夫妻は情熱溢れる思いやりある人で、素晴らしいワインを生み出すために献身的な栽培を続け、最高のブドウを送り続けています。

醸造:葡萄を手作業で選別し低温でゆっくり発酵。7割ほど発酵が進んだ時点で20%をフレンチオークの新樽に移し、8割はステンレス発酵を続け、樽の風味が付かないうちに再度ブレンドします。この結果ソーヴィニョンのクリーンさにふくよかさが加わります。

味わい:グレーフルーツ、ライムの爽やかさと白桃のかぐわしさが魅力です。果実の美味しさと、きりっとした酸、まるで摘みたての葡萄そのものです。旨い!

★Chardonnay Russiian Riiver Valllley ‘06
シャルドネ ロシアン リヴァー \ 4,950

葡萄:ロシアンリバーを代表する葡萄栽培家ロキオリの葡萄をなんと25%使用。他にもクレスタリッジ、ウエストファーム畑等の最高級葡萄をブレンド。

醸造:100%フレンチオーク樽(新樽33%、1年樽33%
2年樽33%)で発酵。

味わい:デリシャスリンゴ、レモンとパインの香りが立ちあがり、バター、ヘーゼルナッツの魅惑へと続きます。果実の滑らかさと包み込む酸が秀逸です。美味しい!

★Piinot Noiir RussiianRiiver Valllley‘06
ピノノワールロシアンリバーヴァレー\5,850
葡萄:ロキオリ、クレスタリッジ、スターリッジ等の最高級葡萄を使用。
醸造:フレンチオーク樽(新樽、1~2年樽)で熟成。

味わい:ゲアリーファレルワインと言えば、やはりピノノワール。チェリー、ラズベリーが控えめに香り、土、ハーブの香りが続きます。シルキーなタンニンと果実のおいしさをしっとりした酸が包み込み、ゆったりした時間が流れます。

素晴らしい!



ギャリー・ファレル 

       ピノ・ノワール ロシアン・リヴァー 2006(6142円) 

           
  

        シャルドネ  ロシアン・リヴァー 2006(5197円)
  
           



         ソービニヨン・ブラン 2006(4147円)

          





       ペイ   シャルドネ 2004   (7350円)
  
           

Peay Winery   ペイワイナリー          

(倉持さんのコメントです)

驚きのシャルドネ!

にかく驚きです。今年春のテスティングした段階では、ペイシャルドネ’04は、果実味とミネラルのバランスで果実味が勝っていましたが、昨日テスティング
したところ、ついにミネラル感が前面に出て、ソノマコーストの涼しい気候が醸す豊かな酸との融合で見事なバランスとなり、更に岩石の固さも加わり、まさに
極上のシャルドネが持つべき要素が絶え間なく湧き出てきます。
カリフォルニアのコルトンシャルルマーニュと言っても過言ではないでしょう。

このような、シャルドネの出現は、とかく濃厚さを売りにする高級カリフォルニアワインのイメージを全く払拭し、世界のトップランクに肩を並べる水準に達したことを証明する快挙と言ってよいと思います。

新たなるカリフォルニアワインの世界を御自身でお試しする絶好の機会です。是非お見逃しなく。
只今、在庫数は55本と限られますので、お早めなご注文をお待ちしております。

<ペイワイナリーの資料>
ワインメーカー:ヴェネッサ・ウォン 。デヴィス校卒業後シャトーラフィット、ジャン・グロで経験を積み、1989年から2000年にかけて銘醸ピーター・マイケルのワインメーカーとして活躍。その確かな力量は女性ワインメーカー注目の的

栽培家:ニック・ペイ。ヴェネッサの夫。
ソノマの山間に自社畑を開墾し、ペイワインのすべての葡萄を栽培。その優れた品質は、ウイリアムセレエムなどにも販売するほどの、天才的かつ情熱的栽培家



       *****************





ギャリー・ファレルの2006年は、先月末に日本に着いたばかりのワインです。
カリフォルニアワインの、2006年を知る上で、よいアイテムになると思います。


ペイは、日本ではあまり知られていないワインメーカーですが、2004年のシャルドネは、まさに今飲み頃を迎えていますので、飲み頃のシャルドネを知る、絶好のチャンスです。

その日の16時に羽田から北海道に帰られるので、12時にはクローネを出ないと間に合わないと言うスケジュールなので、朝早い時間の設定になりましたが、是非、ご参加ください。



日時 2008年10月18日 (土
曜)  午前10:30~12:00
参加費  お一人様 3000円
スペシャル・ゲスト 倉持コーポレーション
             倉持靖彦氏


参加申し込みは、電話、メイルにて、承っておりま
す。








 今夜飲みたいワインがきっとある、ワインショップを目指して・・・・・・、10月中旬オープンです。
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   phone 024-954-7666 /  070-6682-7430

          




  


Posted by 加藤洋子 at 2008年10月17日22:30ワイン

素敵な訪問者


           
           
                 ピンクの訪問者



思いもかけず、『ワイン・カフェのオープン、おめでとうございます』の、お花を携えての訪問者は、女性を生きることを楽しんでらっしゃる、素敵な素敵な方でした。

ピンクの心になりました。

感謝の夜。

感謝の心をワインに託したい時、訪れていただけるような、ワインショップを目指して・・・・・








 今夜飲みたいワインがきっとある、そんなワインショップを目指して・・・・・は10月24日(Fri)  オープンです。
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タグ :カフェ


旭洋酒  ソレイユ甲州

       

          



甲州ワイン、日本を代表する、wineです。

私は甲州ワインが大好きです。天ぷら、蒸し鶏肉の柚子胡椒、肉じゃが等、日々の食卓にこれほど、ぴったりのワインはないと思っています。


鈴木さんご夫妻が経営する『旭洋酒』さん。  2003年からのリリースの、『千野甲州』を初めて頂いた時、こちらのワイナリーの虜になりました。

北海道の洞爺湖で開かれたサミットは記憶に新しいかと思いますが、その夫人晩餐会の時に、甲州は旭洋酒さんの『千野甲州』が選ばれました。

様々な媒体で、当然紹介されましたので、ワインファンに知られるところとなりました。


『千野甲州 2007』 は、11月にリリースされます。

当店は、6本の入荷です。ただ今、予約を受け付けています。





11月リリースの、もう1本は、『旭洋酒 ソレイユ・ルージュ・クサカベンヌ 2007』



品種:山梨市日下部地区産単一畑 マスカット・ベリーA 100%   マセラシオン・カルボニック法で仕込み、その後6ヶ月間オーク樽で熟成。

個人的にラベルは、リリース当初のシンプルなラベルのほうが、好きでした・・・・・・face10






旭洋酒はもともと数軒の農家によってつくられた共同体で、その後、山梨市と春日居町の農家約380軒が集まって発足させたワイナリーです。

栽培農家の減少や醸造家の高齢化によって2001年に旭洋酒は消滅寸前になりましたが、勝沼でワイン造りをしていた鈴木夫妻によって引き継がれることに。

麻井先生の愛弟子ですから、ブドウの魅力を最大限に引き出した、力強さを感じつつも繊細なワインを造られています。


こちらも初リリースのときに、ワイナリーで樽から試飲させて頂きましたが、力強く繊細さを残しつつも、マスカットベリーAがこんなに美味しいワインに・・・・、と思ったことを今でも覚えています。
雪の深い3月のことでした。

今まで頂いた日本のワインで、この初リリースのクサカベンヌは、個人的にベスト・テンに入ります。

こちらも、御予約を受け付けますが、6本の入荷です。


すぐに完売すると思いますが、先着順ということで、宜しくお願い致します。




同時に、『ソレイユ 甲州 2007』も1ケース入荷致します。




旭洋酒さんのHPは こちらから

http://www5e.biglobe.ne.jp/~soleilwn/




御予約は、メイルにて受け付けています。


               atelier.du.vin@gmail.com






                                          *****************************


『日本のワインを探検する会』 メンバー募集中  定員・10名  会費・2000円
12月から、毎月第3日曜日の、12:00スタートで、まずは、甲州ワインの全ての造り手を探検したいと思います。  お申し込み、問い合わせは、メイルにてお願い致します。


                                          ********************************










 今夜飲みたいワインがきっとある、ワインショップは10月24日(Fri)  オープンです。
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Posted by 加藤洋子 at 2008年10月17日12:17

カベルネ・ソーヴィニヨンのジュース

 
            



ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンの、ビオディナミのジュースです。

色は淡く、ワインを勉強なさってらっしゃる方には、興味深いジュースですね。

アトリエ デュ ヴァンでは、カベルネ・ソーヴィニヨンのワインをテイスティングする時に、一緒にテイスティングしていただきます。









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Posted by 加藤洋子 at 2008年10月17日09:00ワイン
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プロフィール
加藤洋子
加藤洋子
贈り物のワインは、選ぶ側も贈られる側も嬉しい。
ワイン好きにとっては。
同じ時間なら、テンションが上がる時間を過ごせるような、ワインが好きです。

ワインだけで完結するものもあれば、食事があって引き立つワインもあります。

有名銘柄にとらわれることなく、知名度が低くてもコンディションの良いワインをご提案するワインショップです。

ラフィットに出会い、ワインスクールへ。                
1989 C&Wアカデミー チーズアドヴァイザー認定 1991 C&Wアカデミー ワインアドヴァイザー認定 1994 C&Wアカデミー ワインマスター認定 お宿でワイン・コンサルタント業 NHK カルチャースクール・ワイン講座講師(2008年秋~)NHKチーズ講座講師(2009年10月~2010年9月) 東部ガスワイン講座講師(2010年6月~)


                        
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