こぼれ萩
萩の花見
萩は、万葉集に最も多く詠まれた植物です。
~秋風は 涼しくなりぬ 馬並めて いざ野に行かな 芽子が花見に~(「万葉集」詠み人しらず)
萩の花見・・・・・・・。今ではあまりしませんが、万葉人は萩が咲くのを楽しみにしていたようです。
こぼれ萩は、散り落ちる萩の花を表した言葉ですが、こぼれんばかりに咲き誇る萩も、みごとなものです。
そして、桜が舞い散る様子を愛でるのと同じように、こぼれ散る萩の美しさも愛したでしょう。
よく髪にも飾ったそうです。
どこか素朴な萩の花は、万葉人に良く似合ったことでしょう。
『美人の日本語』 山下景子著 幻冬舎より抜粋
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Posted by 加藤洋子 at 2008年09月22日23:00