月見豆
相手変われば・・・・・・
「月見豆」とは風流なまめだと思ったら、実は枝豆のことです。
枝豆は、まだ熟していない大豆のこと。このように、熟していない大豆を食べる風習は、日本独特のものだそうです。
お月見の時に、枝ごと供えたので枝豆とやばれるようになりました。
特に、旧暦九月の十三夜は、豆名月と呼ばれたくらいです。
昭和のはじめごろでも、よく田植えの終わったあぜ道に植えられていたので、畦豆とも呼ばれたそうです。
今ではビールと最強のコンビを組んで、真夏の風物詩という感がありますが、昔の枝豆の旬は九月から十月。もとは、月見酒のお供をしていたのですね。
相手が違えば印象が変わるのは、人も同じ。思いがけない自分の一面を映し出してくれるスポットライトのようですね。
『美人の日本語』 山下景子著 幻冬舎より抜粋
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Posted by 加藤洋子 at 2008年10月13日23:00