ワインレッスン・入門コース 第3回レッスン報告
今日は『入門コース 赤ワインを味わってみる』でした。
メジャーな赤ワイン用のブドウの大まかな特徴(香り、酸味の度合いなど)を、イメージして、ブラインドで5種類のなかから、どのブドウかを推測するということをしてみました。
スタートラインですから、分からなくてよいのですが、イメージを膨らませることの大切さを知っていただければ、十分です。
ナパの 『スワンソン メルロー2004』
ラングドック自然派の 『VdP ド レロー メルロー 2007』
樽の使用,非使用。 熟成加減、熟成の色合い。フランスとナパ。グラスを変えての香りの違い等など。
始めたばかりですから、分からないことが多くてよいのですが、自分で嗅ぎ取っていく。
そんな姿勢を身に着けていただくことが、理想です。
今参加されている方は、将来ワインを扱う飲食店を考えてらっしゃる方ですので、実践に役立つように、レッスンの内容を考えています。
一番大切に考えているのは、そのワインが、お客様に出してよいワインかどうか、の判断ができることです。
熱に犯されていないか、飲み頃を過ぎていないか、グラスはどれが良いのか・・・・・・
同じ上記の 『ナパ スワンソン メルロー 2004』、グラスをサンジョベーゼ用と、ピノ用では、柔らかさ、メインの香り、舌への温度感などが、激的に変化します。
それを、感じ取ってもらうことが重要です。そのワインをオーダーされた方が、より望まれている味わいに近いグラスを選ぶことも、お店の力量と思うからです。
誤解を恐れずに極端に言えば、ピノのワインはピノのグラスでなくても、よいと考えています。
ワインを抜栓して、硬いなと思ったら、グラスを変えてサーヴィスしてみる、そんな臨機応変さを身に着けて頂くことも、レッスンの一部です。
これは、仕事にされる方がレッスンに参加されている場合ですが・・・・・
今年のクリスマス。
ワイン好きなあの方へのクリスマス・プレゼントは、アトリエ デュ ヴァンで。
あの方に贈りたくなるワインがある、そんなワインショップを目指しています。
『VIETRI』のパスタが買えるワインショップ
ワイン・カフェ
Fridays &Saturdays 12:00~22:00
Sundays 12:00~20:00
12月からのワイン&チーズレッスンの詳細はこちらから → リンク
クローネ郡山2階
phone 024-954-7666
Posted by 加藤洋子 at 2008年10月30日21:00
│ワイン&チーズレッスン