ギリシャの赤ワイン 入荷しています。 ピノノワールの類縁品種
ナウサ・ジューヌ・ヴィーニュ・ド・ジーノマヴロ2012
この季節におススメの赤ワイン、入荷しています。
ぎゅっと凝縮した果実味。
冷やしすぎないで、お飲みください。
クーラーで冷やしてみたら、トースティッドなニュアンスがでて、
暑苦しくなりました。
セラーの13度くらいで、お楽しみください。
ぶどう品種は、ピノノワールの類縁品種の、クシノマヴロ。
ギリシャ北東部が原産の赤ワイン用ブドウ品種で、ギリシャ領マケドニア(他のマケドニアと分けてエーゲ・マケドニアと呼ばれることもある)の土着品種である。イマティア県ナウサの高地やフロリナ県アミンデオで栽培される。
品種名はギリシャ語で「酸味のある黒」を意味する。ギリシャで最も素晴らしい北大陸性の気候で育つ、ギリシャでは最良の赤ワイン用品種のひとつである。主な産地としてギリシャ領マケドニアのナウサ、グメニア、アミンデオなどがあり、いずれの地域もギリシャの原産地呼称ワインにあたるOPAPに認定された村である。クシノマヴロ種の味わいは多様性に富み、ナウサやグメニサではフルボディの赤ワインが造られている。アミンデオでは、この品種から軽くて優しいスパークリングワインと、フルーティな赤ワイン、さらにロゼワインも造られている。美しい濃紅色のワインは、渋味は少なめで酸味が強く、リッチな超熟型である。若いうちはサクランボのような赤い実のフルーツと類似し、樽熟成の過程で大陸的で堂々とした風味を帯びる。ブルゴーニュと似ていると言われ、ピノ・ノワールの類縁種とも言われる。ピエモンテのバルバレスコと比較されることもある。
主要産地のナウサ村は、ギリシャの原産地呼称ワインであるOPAPに初めて認定された地域で、ギリシャの北部に位置するワイン生産地域として最も知られた地域である。クシノマヴロ種で造られるワインに対してのみOPAPナウサが認められる。1987年にブドウ・ワイン国際事務局(International Bureau of Vine and Wine)からブドウ・ワインの国際都市としての認定を受けた。ギリシャワインの原産地呼称は、OPAP(高品質のワイン)、OPE(高品質の甘口ワイン)、トピコス・イノス(ヴァン・ド・ペイにあたる地ワイン)、エピトラペジオス・イノス(テーブルワイン)に分けられている。さらに、熟成具合により、レゼルブとグランド・レゼルブの表示が可能となる。
(こちらのサイトから、引用しています)
(インポーター ラシーヌさん資料から)
地域:ギリシャ北東 マセドニア
地区、村:ナウサ(Naoussa)村
造り手:Apostolos Thymiopoulos アポストロス ティミオプロス
造り手:現オーナーであるアポストロスの父セルジュはNaoussaエリアで
最も有名なブドウ栽培家として知られていましたが、
収穫する全てのブドウを協同組合に売っていました。
息子アポストロスがワイナリーを継いだ2003年から父の育てたブドウで
息子がワインを造り、ワイナリーでボトリングをおこなうようになります。
父セルジュが亡くなった2010年からアポストロス一人で
栽培・醸造をおこなっています。
黒ブドウの土着品種Xinomavro(ジーノマヴロ)の栽培においては
細菌学者クロード・ブルギニョン氏のアドバイスを受け
栽培密度を上げ(8,500株/ha)収量が抑制された接ぎ木を利用しました。
ナウサ村:ナウサはAOCで認められている地域です。
ギリシャの北部に位置し、ワイン生産地域として最も知られた地域です。
1987年、ブドウ・ワイン国際事務局
(International Bureau of Vine and Wine)より、
ブドウ・ワインの国際都市として認定されました。
今夜のワインから贈り物まで。
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bar time : 12:00〜22:00
ワインショップ Atelier du vin
福島県郡山市桑野3-14-4
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Posted by 加藤洋子 at 2015年07月02日16:18
│ワイン