撫子
撫で撫でしたいほど
撫子の語源は、撫で撫でして、いつくしみ、可愛がる子。それほど可愛い花ということです。
確かに淡いピンクの色合い、細い茎、花びらの切れ込みがそよぐ様子など、何ともいえない可愛らしさが漂っています。
秋の七草にも数えられ、歌に詠まれる時も、恋しい女性に例えられることが多いようです。
中国からは入ってきた「唐撫子」(石竹)と区別するために、日本原産の撫子を「大和撫子」(河原撫子)といいます。
そして、日本古来の美しさを備えた女性の代名詞ともなりました。
最近、花のほうの大和撫子は、唐撫子に押されて、あまりみかけなくなりましたが、女性のほうはどうでしょうか?
『美人の日本語』 山下景子著 幻冬舎より抜粋
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Posted by 加藤洋子 at 2008年09月07日23:00