破竹
さわやかな夢
竹を割ることです。
竹は、一節、割れ目を入れると、そのまま勢いよく割れます。節以外は空洞になっているからですが、本当に気持ちのいいものです。そこから、勢いが盛んなことを、「破竹の勢い」といいます。
その割れ目がまっすぐなことから、「竹を割ったような性格」という言葉も生まれました。曲がったところのない、さっぱりした性格のことです。
雪の重みにも、激しい風にも、折れないしなやかな強さを持つ竹の、別の一面を見る思いです。
竹を割って、人々は、身近な生活道具や遊び道具を作ってきました。
竹を初めて割った時の爽快感が、さまざまに形を変えて、また新しい夢を導いてくれるようです。
『美人の日本語』 山下景子著 幻冬舎より抜粋
こんな性格のワインもございます。
weekend wine bar 18:00~24:00 (only Friday & Saturday)
クローネ郡山2階
アトリエ デュ ヴァン
phone 07066827430
Posted by 加藤洋子 at 2008年09月12日23:00