5月のボルドーワイン・テイスティングは・・・ ポイヤック
先月のサンテステフに続き、今月はポイヤック。
ポイヤックといえば、
Chateau Lafite-Rothschild (Premiers Grands Crus)
Chateau Latour (Premiers Grands Crus)
Chateau Mouton-Rothschild (Premiers Grands Crus)
Chateau Pichon-Longuueville Comtesse de Lalamde (Deuxiemes Grands Crus)
などなど、耳慣れたシャトーが多い村で、
ボルドーファンにとっては、
魅力的な村ですね。
今回のテイスティングワインは、

2005年はボルドーのビッグ・ヴィンテージですので、
ピション・ラランド(2級)
ラランドのスゴン・ヴァンの、レゼルヴ・ド・ラ・コンテス
クルタン
クルタン2003
2級の30000円クラスのワイン、2級のスゴン・ヴァン,10000円クラスのワイン
クルタンは格付けされてはいないが、5000円クラスのワイン。
どんな感想がでるのか、楽しみですね。
CHATEAU COURIN シャトー・クルタン(インポーター資料から)
ムートン・ロートシルト、ランシュ・バージュ、ポンテ・カネなどの銘醸シャトーに隣接する畑。
非常に力強く、飲み応えあり、コスト・パフォーマンスは抜群!
畑面積3.5ha、年産僅か800ケース程度というプチ・シャトー。
噂によると、かつてはシャトー・ムートンの畑の一部だったとか?
オーナーのジャン・ガブリエル・カモ氏はポイヤックの第5級ランシュ・バージュの
ミッシェル・カーズ氏のもとで、エノロジスト(醸造家)を5年間務めた人物。
ランシュ・バージュといえば、ロバート・パーカーJr.には「格付け第2級に
昇格すべき」と評価され、「貧乏人のムートン」とも呼ばれています。
これはまさに、「庶民のムートン」といえますね。
2006年から政令で認められる“クリュ・アルティザン”規格!
■ AOC ポイヤック
■ ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー28%、
プティ・ヴェルド2%
■ 平均樹齢:35年
■ 栽培面積:3.5ha
■ 収量:50hl/ha
■ 土壌:砂利質・粘土質・石灰質
■ 年間生産量:12000本
■ 醗酵:温度管理されたステンレスタンクにて
■ 熟成:オーク樽(225L、新樽比率50%)にて16ヶ月
【クリュ・アルティザン】とは?
専門の審査団による最新のヴィンテージの試飲の結果、
2006年1月11日付の公示によって、
メドック、オー・メドック、リストラック、ムーリ、マルゴー、サン・ジュリアン、
ポイヤック、サン・テステフのAOCの44の小さな生産者が、
「クリュ・アルティザン」[アーティスト(級)ワイン]として国に認定されました。
5月15日(Sat) 19:00~
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Posted by 加藤洋子 at 2010年05月08日16:17
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