ワインの香りを表現する

ワインの香りを表現する

ワインは、色、香り、味わい、この3つが楽しみの大きな要素ですね。

色は見て、味わいは飲んでみて判りますね。
香りの表現が、中々進まないことがあります。

そこで、香りのトレーニング(というと、固いかもしれませんが・・・・)、ワイングラスに自然界の植物、花、香辛料、フルーツ(レモンの皮、メロンの果肉など)などを入れて、香りを嗅いでみましょう。
ワイングラスの膨らみの中に、驚くほどの香りが閉じ込められています。繰り返し嗅いで、香りを記憶していくと、ワインの香りを嗅いだとき、思い出しやすくなっているはずです。

薔薇がお好きなら、白い花びらと赤い花びらとの違いを嗅ぎ分けられると、楽しさが倍増するでしょう。
一つのグラスに赤い花びら、もう一つのグラスに白い花びら。比較テイスティングの、薔薇版とでもいいましょうか?
お好きな花なら、癒し効果も期待できます。

一つのグラスにレモンの皮を、二つ目のグラスにグレープフルーツの皮(ナイフでカットしたもの)をいれると、柑橘系の香りの訓練になります。

お試しになってみてください。

大好きな人とのワインの時間は、一日の疲れを忘れさせ、明日への活力を呼び戻してくれるでしょう。
今宵開けるワインは、香りを言葉にしてみるのも楽しいかもしれませんね。


Posted by 加藤洋子 at 2008年06月19日18:03


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加藤洋子
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贈り物のワインは、選ぶ側も贈られる側も嬉しい。
ワイン好きにとっては。
同じ時間なら、テンションが上がる時間を過ごせるような、ワインが好きです。

ワインだけで完結するものもあれば、食事があって引き立つワインもあります。

有名銘柄にとらわれることなく、知名度が低くてもコンディションの良いワインをご提案するワインショップです。

ラフィットに出会い、ワインスクールへ。                
1989 C&Wアカデミー チーズアドヴァイザー認定 1991 C&Wアカデミー ワインアドヴァイザー認定 1994 C&Wアカデミー ワインマスター認定 お宿でワイン・コンサルタント業 NHK カルチャースクール・ワイン講座講師(2008年秋~)NHKチーズ講座講師(2009年10月~2010年9月) 東部ガスワイン講座講師(2010年6月~)


                        
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