デラウェア樽熟成 2006年 まるき葡萄酒株式会社
澄んだ輝く黄金色、抜栓したては、蜂蜜、麦わら、ミネラル。
温度が上がってくると、柑橘系の皮の苦みを少々感じ、緩さが出てくるので、12度くらいの冷たさを保ったほうが美味しさを感じます。
酸、ミネラルなどのバランスは決してよくないですが、強めのこの酸味が心地よいです。
付き合い始めて、未だ間もないカップルのような、バランスです。
でも、心が通じ合う味わいのあるお二人のようで、凹凸はありつつも、微笑ましいバランスです。
デラウェアと言うことを、忘れていました。というより、デラウェアのワインを飲んだことがないので分かりません。
比べるものがないです。
抜栓から30分、ミネラル香が強くなってきました。野菜ではないと思いつつ、ナスのシシリー風を食べてみましたが、やはり合いません
実験的に醸造したそうですが、私好きです、このワイン。
更に15分経過しました。蜂蜜香は健在ながら酸が少々鋭くなってきました。
グラス中の液温を計ってみましたが、13度です。(レッスンの時も、液温を計ることをします、今の感覚が何度かを知ることは大事です。何度が美味しいと感じるのかを知ることによって、自宅でワインを頂くときに、より美味しく頂けると思うからです。
抜栓してすぐから、30分くらいが厚みの心地よいワインとして、とても楽しく頂きました。
氷結濃縮したデラウェアを樽熟成。
生産本数僅かに46ケース。そのうちの30ケースを山梨県内で販売し、県外出荷
は僅かに10ケースほどと言うチャレンジャーなワインです。
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Posted by 加藤洋子 at 2008年09月06日20:05
│ワイン